韓国ビジネス 53の成功ルール
韓国人とビジネスを円滑に進め、良好な人間関係を築くために知っておきたいポイントを、日本での居住経験と日韓ビジネスの実績を数多く持つ筆者が指南します。
日本人と韓国人の違いや特性を理解し、お互いの強みを生かせば 私たちは最強のビジネスパートナーに、きっとなれる!
【こんなに違う、日本人と韓国人】
- 日本人は完璧を目指し、韓国人は間違いに寛容
- 日本人は「みんな同じ」が当然、韓国人は「意見が違う」のが当然
- 日本人には建前があり、韓国人はホンネで勝負する
- 日本人は空気を読み、韓国人は言葉通りに理解する
- 日本人はルールを重視し、韓国人は情を重視する
- 日本人は人とのスペースを保ち、韓国人は距離が近い
- 日本人は肩書きを重視し、韓国人は年齢を気にする
もくじ
第1章 いつから日本人は韓国が嫌いになったのか
第2章 これだけ違う、日本人と韓国人 〜8つの違い
第3章 新幹線の到着時刻で時計が合わせられるのは日本だけ
第4章 韓国人とビジネスをするときは、相手を「関西人」だと思うとうまくいく
第5章 日本は割る文化、韓国は混ぜる文化
第6章 お互いに「外国人」として見れば、すべてはうまくいく
著者プロフィール
徐 丞範(ソウ スンボム)
株式会社ジェイターボ代表理事/Read For Action 協会 リーディングファシリテーター
1964年韓国・ソウル生まれ。父親の仕事の関係で小学校5年から高校2年までの7年間を東京・麻布で暮らす。都立三田高校2年を終了後、韓国に帰国。京畿高校を卒業後、高麗大学日本文学科、韓国外国語大学大学院で修士号を修了。
朝日新聞ソウル支局記者としてソウル五輪を取材。その後、韓国の老舗広告代理店オリコムに入社し、テジョンエキスポの企画・運営に携わる。電通との合弁会社・フェニックコミュニケーションズの部長に就任時、日韓共催のサッカーW杯のプロモーションなど日本と関連の深いイベントを手がける。
2001年、機械メーカー「Kターボ」の立ち上げにかかわり、数年で社員130人の企業に成長させる。2014年、エンジニアリング商社「株式会社ジェイターボ」を作り、独立。2016年、出版社「Hownext」を立ち上げる。現在は、日韓を結んだ機械などの輸出入、日本の書籍を韓国で翻訳・出版するなどの出版事業、コンサル業などを手がける。
書籍情報
著者:徐 丞範