二代目社長の生き残り戦略

26/11/2020

先代は教えてくれない、ビジネスでサバイブするための戦略

先代と比較されるプレッシャーに、もう苦しまなくていいんです。
二代目らしさを発揮しながら、社会貢献できる企業へと会社を成長させる方法。
それは、今ある人材や事業、会社そのものを「捨てる覚悟」なのです。

<捨てる> → しがらみ、前例、常識
<守る> → 理念、企業価値、歴史

「捨てる経営は、攻める経営」
何を捨て、何を守るべきなのか。捨て方を間違えると、大変なことになります。

先代とは、挑戦のための資源(リソース)である。
事業の発展と目標の実現のためには、資源(リソース)を最大限生かすべし!


もくじ

第1章 新米社長が会社をつぶす本当の理由

   〜経営のWHYとHOW〜
第2章 二代目社長はやりたいことをやろう
   〜社員が辞めることを恐れない〜
第3章 二代目社長のメンタルの保ち方
   〜非難や反発とどう折り合うか〜
第4章 社長は自ら社員に好かれようとしてはいけない
   〜適度な距離感で主体性を引き出す〜
第5章 社員を幸せにするのは社長の仕事ではない
   〜社長という肩書の価値観を壊す〜
第6章 会社経営では捨ててはいけないものもある
   〜捨てない選択基準〜


著者プロフィール

大澤 希(おおさわ けい)

株式会社フィールドプロテクト代表取締役社長

1971年生まれ。埼玉県狭山市出身。中学、高校と野球に熱中し、高校3年時の夏の甲子園大会に捕手として出場。明治大学に進学し、六大学野球を経験。卒業後も東芝府中で社会人野球の選手として活躍。
1996年、フィールドプロテクトに入社し、古紙の回収業務やビルメンテナンスなど、現場の仕事を覚えることからスタート。父で先代社長である譲司氏の片腕として会社を支える傍ら、地域活動にも精力的に取り組む。
2007年には狭山青年会議所理事長として、子どもたちの生きる力を育む「むさし100km徒歩の旅」を立ち上げ、青少年育成に11年間取り組む。2009年には青年会議所の埼玉ブロック協議会会長、2010年からは青年会議所の国際資格であるJCIトレーナーとして地域の経営者のリーダーシップなどの研修活動を行う。
2016年4月、現職の代表取締役に就任。アソシエイトの資格を持つエマジェネティックスや研修経験を生かし、人材育成と仕組み化に取り組み、多角的経営にチャレンジしている。


書籍情報

著者:大澤 希

出版年月日:2020/11/26

ISBN:9784772661737 

単行本:208ページ 

価格:1500円+税


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