スキー技術の真実 理想的なターンを科学する
15/12/2022
トップスキーヤー武田 竜選手(技術選手権大会3連覇)研究協力!
なぜ世界トップレベルの選手たちは、素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのか。
そこに何か新しい技術が存在するわけではありません。
「理にかなった動作」をどのような条件でも実行できるスキルをもっているからーーその一点に尽きるのです。
この事実をできるだけ多くのスキーヤーの皆さんに知っていただきたい。
本書にはそんな願いが込められています。
もくじ
第1章 ヒトの運動と効率
第2章 「最大効率ターン」を目指す
第3章 「最速ターン」を目指す
第4章 目標とするターン技術の実践
第5章 スキーブーツの適合性
著者プロフィール
鈴木聡一郎(すずきそういちろう)
北見工業大学学長/工学博士
1959年生まれ、北海道函館市出身。東北大学大学院情報科学研究科修了。
大学在籍中はスキー部に所属し、競技スキーに没頭。卒業後は株式会社アシックスに入社し、スポーツ用具の開発に携わる。1993年より北見工業大学に入職。教鞭をふるうかたわら、自らの研究室でスキー用具の設計やトップスキーヤーのターン動作解析などに精力的に実施。一方では自らもプレーヤーとして全日本マスターズ選手権など各大会に挑戦。2018年に同学長に就任。
書籍情報
著者:鈴木聡一郎