吉野家で学んだ経営のすごい仕組み: 全員が戦力になる! 人材育成コミュニケーション術
会社が成長するヒントは、一杯の牛丼にあった。
・「優先順位」を操る・困ったら「細分化」
・丸く収める「対人技術」
・「マニュアル×ロールプレイ×実践」で全員戦力化…etc.
ビジネス戦闘力がアップするメソッドを大公開!
吉野家バイトでの経験を自社の経営に応用したらV字回復&トラブル半減!
もくじ
第1章 吉野家でのアルバイトは経営者としての原点
第2章 【吉野家バイト式経営術①】地道に結果を出し続ける営業術
第3章 【吉野家バイト式経営術②】マニュアルとロープレをフル活用する社員教育
第4章 【吉野家バイト式経営術③】社員のモチベーションを上げるコミュニケーション術
第5章 【吉野家バイト式経営術④】丸く収まる、ビジネスのトラブル対処術
第6章 【吉野家バイト式経営術⑤】事業を拡大するためのお金と数字の管理術
著者プロフィール
野村孝博
株式会社野村運送 代表取締役
1974年、埼玉県入間市生まれ。
1992年、中央大学理工学部入学。
学業の傍ら塾講師やファミリーレストランでアルバイトをするが、仕事の覚えが悪く、同僚とのコミュニケーションもうまくいかず、長続きしなかった。
1993年から吉野家でアルバイトを始めると、マニュアルとロープレを使った教育のおかげで仕事の楽しさを知り、同僚とのコミュニケーションも円滑に取ることができるようになった。
1997年に大学を卒業後、中堅運送会社での勤務を経て、2002年4月、父親が経営する株式会社野村運送に役員として入社。
吉野家のアルバイト経験で培ったノウハウを生かし、マニュアルを使った社員教育や日次決算などの数値管理を自社の業務に応用。入社時9億円だった会社の年商をグループ全体で16億円まで成長させ、交通事故をはじめとするトラブルの半減を実現。
現在もさらなる事業の拡大と、交通事故の撲滅を目指して経営に邁進している。